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ゴミ捨て場でも大型家具・家電は捨てられる!
大きな家具・家電を処分するには不用品回収業者やリサイクルショップを使わなければいけないのか?
結論、条件さえ満たしていれば、家の近くにあるゴミ捨て場で粗大ゴミとして捨てられます。
具体的に捨てられるのは、、、タンス・机・ソファー・ゴルフバック・掃除機など。
このページでは大きな家具、家電など粗大ゴミに該当するものの処分方法について説明をします。
大型の不要品をゴミ捨て場で処分する方法
家の近くにあるゴミ捨て場で捨てられるのは、可燃ゴミや不燃ゴミだけではありません。
ルールとマナーを守れば、大きな家具・家電・不要品も処分できます。
しかも不用品回収業者に依頼するよりも安く処分できるので、これは必ず知っておいた方が良いです。
では、捨てるためのルール・マナーとは何なのか?
具体的には以下の4つです。
- 市区町村の粗大ゴミのルールに従う
- ゴミ袋に入らない物は、必ず指定清掃券を貼る
- ゴミ捨て場からはみ出さないようにする
- 近隣住民の迷惑にならないようにする
それぞれのルールについて説明をしますね。
市区町村の粗大ゴミのルールに従う
まず大前提のルールとして、粗大ごみの処分方法は各市区町村によって決められています。
- 回収日
- 回収できるもの・できないもの
- 回収できるサイズ
ちなみに、管理人の住んでいる場所では
- 清掃券を貼って指定日の朝7時30分までに指定集積場に出す
- 布団やじゅうたんは紐などで縛ってから出す
といったルールがあります。
地域によってはサイズが大きなものは直接ゴミ処分場に持っていかなければいけないケースもあるため、捨てる前には必ず住んでいる自治体のホームページを確認してください。
ゴミ袋に入らないものは、指定清掃券を貼る
どんなゴミであっても、ゴミ捨て場で捨てるときにはゴミ袋に入れるのがルール。
もし、ゴミ袋に入らないサイズのものを捨てるときには「指定清掃券」を購入し、直接清掃券を粗大ゴミに貼って捨てるのがルールとなっています。
逆に言えば、この券が貼られていないと回収してもらえません!
少し前に、うちの近所のゴミ捨て場にシールが貼られていない粗大ゴミがずっと放置されていました。残念なことにお情けで回収してもらえることはなく、私を含めた近隣住民はしばらくの間、ずっと不快な気持ちになっていました(その後、おそらく大家さんが処分したのだと思います)
指定清掃券はコンビニなどで100円程度で手に入れられるので、ゴミ袋にはいらないものに清掃券を貼ることは忘れないように。
ゴミ捨て場からはみ出ないようにする
大型の粗大ごみを捨てるときには、必ずゴミ捨て場のスペース内に収まるようにしなければいけません。
例えば、タンスや棚などであれば、解体して捨てたり、樹木などであれば、一部を切ってコンパクトにするなど、業者が運びやすいサイズにしてください。
もし、ゴミが車道にはみ出しており、それが原因で事故などになったら、あなたが責任を取ることになります。
ゴミは必ずスペース内でおさまるように捨ててくださいね。
近隣住民の迷惑にならないようにする
そもそも大きなゴミを捨てると、それだけゴミ捨て場のスペースを占拠することになります。
そのゴミが決まった日に出されて、回収されれば問題はありませんが、何日も前からゴミ捨て場に置かれていたり、ずっと回収されないままだと、その不快感は相当なものとなります。
特に引っ越しをする人のなかには「もう、ここには住まないから捨ててっちゃえ」と思って、ルールを無視して捨てていく人もいますが、そうした人は人として最低です。
ゴミ捨て場はあなただけのものではありません。
近隣の方と一緒に使うものです。
くれぐれも一緒に使う人の気持ちを考えて処分してください。
→全国の自治体ごとの処分方法
自分で持ち運びができるサイズ・量なら
この方法が一番オススメ!
基本的にゴミ捨て場には家電リサイクル法の対象物
(テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機)以外のものを処分することができます。
ここで悩むのが不用品回収業者とどちらを選ぶのか?ということ。
どちらを選ぶかを決めるため、2つの処分方法を比べてみました。
ゴミ捨て場(行政) | 不要品回収業者 | |
---|---|---|
回収物 | 家電4製品以外の不用品 | 基本的に何でもOK |
回収タイミング | 毎月・毎週の決まったタイミング | 業者の定休日以外いつでもOK |
回収方法 | 自分でゴミ捨て場まで運ぶ | 業者が自宅まで来てくれる |
処分料金 | 基本的に無料 ゴミ袋に入らないものはシール代 |
高額(行政の何倍もの価格) |
懸念点 | 希望日に回収はされないが、 安く処分することができる |
いつでも回収しに来てくれるが、 とにかく料金が高い(悪質業者も多い) |
以上の違いから、管理人としては
持ち運びが可能なサイズ・量ならゴミ捨て場を利用することをオススメします。
また、急いでいない場合でもゴミ捨て場を利用した方が、
回収代もほぼかからず、安く済みますよ。
逆に、自分では持ち運べない大きなものを捨てたい場合や、
急いで物を片付けたい場合は不用品回収業者に依頼したほうが効率的。
この違いをしっかりと理解したうえで、不要品を処分してくださいね。