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フリーマーケットの仕組みとルール
家の中のいらないを処分する方法として、フリーマーケットで売ってしまう方法があります。
正直、管理人はそこまでフリマについて詳しくないです。
が・・・フリマで不要品を処分するのはあまりオススメできません。他の処分方法が良いと思います。
その理由も含め、ここではフリーマーケットの仕組みと、不要品を処分するときのメリット・デメリットを紹介します。
これまでフリマに参加したことがない人は、参考として読んでみてくださいね。
フリマの仕組みを簡単に説明します!
フリーマーケットのことは知っている人も多いですよね?
そもそも、こうした一般市民が自分の好きなものを売るというスタイルは「蚤の市」と呼ばれ、神社の境内や縁日に併せて行われていたそうです。
管理人のうっすらとした記憶の中でも、昔、母親に連れられて、神社の境内の蚤の市に行った記憶があります。
で、そうした文化があるなかで、1979年10月に日本フリーマーケット協会が大阪で初めてフリーマーケットを開催し、現在のような若者も参加するようなスタイルが生まれたようです。
フリーマーケットが開催されるのは主に大きな公園・駐車場・競馬場など。東京なら明治公園や代々木公園での開催されているのが有名ですね。
必ず、どこかの団体が主催しており、フリマで出展するには事前に申請をしなければいけません。
ちなみに出店料は様々で、高いと10,000~30,000円近い出店料がかかる場合もあれば、無料というケースもあります。
有料・無料の大きな違いは「お客さんの数」。
- 出店料が高い=お客さんが多い
- 無料で出店できる=お客さんは少ない
この違いがあることを知ったうえで、どちらに出店するかを決めてください。
なお、フリマにお店を出すときには区画(スペース)やルールが決められており、そのルールを守らなかったり、他の出店者に迷惑をかけてしまうと、主催者に退場させられるので、注意してくださいね。
はい、ここまでがフリーマーケットの基本的なルールです。
大体イメージはつかめましたか?
フリマで不要品を処分するメリット・デメリット
では、実際フリマで不要品を処分するのはどうなのか?
これには以下のようなメリット・デメリットがあります。
フリマで不要品を処分するメリット
- 買取業者やリサイクルショップでは買取ってもらえないものが売れる
- 自分で値段をつけられる
- 自分で接客・販売をすることができる
- 家族や友人と一緒に販売することもできる
フリマで不要品を処分するデメリット
- 出店料が発生する
- 自宅から運び出さなければいけない
- 自分で値付け、販売をしなければいけない
- 買い取ってもらえない物が手元に残る
- 出店料・交通費次第では赤字になってしまう可能性がある
それぞれの理由について簡単に説明しますね。
フリマで不要品を処分するメリット
買取業者やリサイクルショップでは買取ってもらえないものが売れる
フリーマーケットは売れる商品のジャンルが、買取業者やリサイクルショップよりも多く、生活雑貨やあなたが作ったアクセサリーまでも販売することができます。
※フリマで販売が禁止されているもの
<販売が禁止されている物> ※一例
飲食物・医薬品・動物・植物・著作権物・違法商品(金券・チケット・
切手・古銭・麻薬など)・危険物(ガソリン・プロパンガスなど)
自分で値段をつけられる
自分の好きな額で商品を販売することができるため、リサイクルショップなどよりも高く売れる可能性もあります。
自分で接客・販売をすることができる
値段がつけられるのと同時に、販売も自分でやれるので、価格交渉も思うがままです。
交渉ごとが得意な人に取っては有利といえますね。
家族や友人と一緒に販売することもできる
フリマは家族や友人と一緒にブースを構え、不要品を売ることができます。
そのため、自分で販売するのが苦手でも友人に任すこともできちゃいます。
また、複数人で出店すれば、出店料なども割り勘でいけるので、それだけお得でもあります。
何よりもワイワイ・ガヤガヤ楽しみながら、いらないものを処分できるっていうのは良いですね。
フリマで不要品を処分するデメリット
出店料などが発生し、赤字になる可能性がある
フリマに出店するときには出店料を払わなければいけないケースがあります。
これは1つも売れなくても発生しちゃいます。
また、仮に無料のフリマの場合でも、現地に行くまでの交通費など、ちょこちょこお金がかかってきます。
そのため「不要品を売ってお金にしたい!」という目的を達成するには出店料・交通費などを考慮して値段をつけなければ赤字になってしまう可能性があるのです。
自宅から運び出さなければいけない
フリマに出店するためには自宅から会場まで不要品を持っていかなければいけません。当然と言えば当然ですけどね(笑)
区画が決まっている場合、大きなものを処分できない可能性がある
フリマでは自由に商品を売ることができますが、出店できる
区画(スペース)は決められており、その中でしか売れません。
ですので「いらない物を全て売りたい!」「大きな家具・家電も売りたい」と思っていても、品物を置くだけのスペースがなければ売ることはできません。
買い取ってもらえない物が手元に残る
フリマでは出品したものが必ず売れるという保証はありません。
むしろ、売れ残るケースの方が多いようです。
当然、売れ残った物は、再度車などに詰め直し、自宅まで持ち帰らなければいけません。
そのため「すぐにでも不要品を全て処分したい」という要望は叶えられない可能性も高いのです。
以上がフリマのメリット・デメリットです。
ワイワイ楽しみながら売りたい人はフリマ!
そうでないなら、他の処分方法を
フリマでは自由に値段を付けられることができるので、自分のお店を持った気分で不要品を売り、処分することができます。
また、自分の作った物を売れたり、友達などと一緒に楽しみながら不要品を処分できるというのは、他にはない面白さがあります。
ですが、魅力としてはそれくらい。
今すぐにでも不要品を処分したい人には向いていません。
出店料や交通費を考えると、必ずしも黒字になるとも言いきれないため、不要品を売ってお金にしたい人は他の処分方法をオススメします。